2023年の投稿一覧

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おはよう!平江です。
本日まで「金子照之作品展」
今朝の佐賀新聞にギリギリで掲載。
私の今年最終投稿はボツ
月に2回は採用しないルールを確認
くさりません。へこたれません。
以下 ボツ原稿です。

「師走にたつ」(1年を締めくくる)
気が付けば師走。教職を辞してから6年目、走り回ることもなくなった。今は「かく」ことがライフワークとなっている。
高校で美術部に入ってから絵を描き始め、ちょうど50年目、今年は2回の個展を開いた。
5月に生まれ育った多久では初めての作品展。近年描いた絵に加え、Tシャツやトートバッグなどの雑貨数百点を展示したり、お客さんにプレゼントしたりした。
ゾロ目の66歳を迎えた秋には新作ばかりの展示で新たな境地に立った。
また、拙文を毎月のように「ひろば」に拾ってもらい、書き続けることの大切さも再確認できた。
高い山に登った者にしか見えない景色があるように、続けた者にしかわからない世界がある。
日々歩き続けることで、階段を一歩上がることができる。まずは今日、自分の足で歩くことが必要だ。
読者投稿コーナー「ひろば」(読者のこえ)は色々な人々が集う広場と思っていたが、様々な意見や貴重な経験を拾い集める場ではないかと思えるようになった。
書き続け造り続け、発表できることの幸せを感じる1年となった。家族をはじめ多くの方々の励ましや協力に感謝しつつ今年を締めくくる。
「1年の計は元旦にあり。」というが、大晦日を前に、迎える新年への決意にも似た気持ちが強くなっている。来年は辰年、不要なものを断つ、新たな気持ちで立つ、老体にめげずに次のステージへと発つ年にしたいと思う。2023.12.16 投稿

おはようございます。平江です。
今朝の佐賀新聞に「ミュンヘンの奇跡」が掲載されました。
冒頭と締めの文章がガッツリ削除されており、掲載については有難いのですが、素直に嬉しいとは思えませんでした。
以下、原文です。
「ミュンヘンの奇跡」
 春の彼岸前に両親の遺骨を移した。お寺は変わったが毎朝のウォーキングを兼ねたお参りは続けている。6時頃にお寺に着き、ありがたい読経を背に亡き人たちを想い手を合わせる。
先代のご住職は中学の時の9人制バレーボール部の2年先輩でもあった。
 1972年(昭和47年)3年生の時、日本男子バレーボールチームがミュンヘンオリンピックで奇跡の金メダルを手にした。その時のチームコーチが鹿島出身の中野尚弘(旧姓池田)さんだ。中野さんは東京五輪ではエースとして銅メダル、メキシコでは銀メダルを獲得されている。
小城高校の時の美術教師で恩師金子剛先生は中野さんとは鹿島小学校の頃からの親友だった。先生はアニメ「ミュンヘンへの道」にも子どもの頃の回想シーンで登場された。40年ほど前に先生のアトリエで全日本の監督を務められている頃の中野さんにお目にかかった。同行されていた奇跡の金メダルの立役者、身長190cmの南選手が小さくなってこたつの横で正座されているのが印象的だった。
佐賀のレジェンド中野さんは長崎の老舗蒲鉾店を継がれて、名物「五輪蒲鉾」を開発されたが2年前に亡くなられた。長崎へ進学した次男がお世話になった感謝を込めて、昨年の夏にお参りをさせてもらった。眼鏡橋近くのご自宅は1階に工場と店舗を兼ねた築100年以上の貴重な木造建築だった。
佐賀ゆかりの日本バレーボール界の巨匠『中野尚弘氏』の展示がSAGAアリーナ2階展示コーナーで行われている。来年の1月末日まで中野さんのユニフォームや金銀銅のメダルなどが飾られている。
 私たちの今は過去の多くの方々の努力や犠牲によって在る。
 そのことを忘れないためにも古きを訪ねたり、時には手を合わせたりしたいと思う。

一番伝えたいことが削除されて残念でしたが、歩きながら反省。
・新聞の投稿はストレートに伝わる、だれが読んでもわかること。行間を読ませようとせずに、比喩表現は極力避ける。
・タイトルに要注意。・・・「温故知新」にしておけば・・・。
 一応、そういうことも考えながら推敲しているのですが、まだまだです。
 これにめげずにくさらずに、これからも続けよう。
 さあ、今日も48回黄美展の絵を描こう!

照之です

 春みたいな陽気の日曜、今年も二科展に入選したので尼崎市総合文化センターに大阪巡回展を観に行きました㊗️最終日なので閉館の16時半になったら自分の作品を持って帰ろうと思いましたが、「展示作品の管理上、認められません」とのダメ出しで、盗難扱いするそうです。搬出は明日9〜10時半で、来れないなら着払いの美術品宅急便で送り返されて、料金6千円ぐらいです😱展示が終わった自分の作品を持ち帰れたら無駄な出費せずに済むのになぁ。強行突破で持ち帰ろうかという気持ちを抑えて、敵の要請に従いました。また明日、往復2時間かけて行ってきます。

 気分転換に歩いて10分ぐらいのA-LABに寄って「黒宮菜菜 たましいのかたち Soul Form」という個展を観ました。パンフレットによると「古代日本の魂の形象にヒントを得て作品を作ってみたい」らしく、蝶や鳥の羽ばたきは魂の象徴で、天国へ飛んでいくイメージ、さよならで手を振るのは羽ばたきらしいです。なるほど、そんな気もします。ローソンでおにぎり買って、いろんな鳥のさえずり声を聴きながら、公園のベンチで昼飯、気持ち良かったです。帰り道、BBプラザ美術館に寄って「堀尾貞治 あたりまえのこと 千点絵画」を観ました。日記のように即興で描いた作品がたくさん並び、一番大きな作品に「22 MAY 2016」と書いてあり、俺の誕生日で少し嬉しかったです😙

 昨日、NOMA個展の展示作品を大型プリンターで印刷しました。1枚目を印刷したら、ポンジロール紙が切れて大ピンチ😱5年くらい前、退職した教員が寄贈したロール紙を拝借したことを思い出し、そのロール紙はとっくに無くなってるだろうけど、他にもあるかもなので「寄贈されたロール紙ありますか?」と訊いてみたところ、ずっと置きっぱなしらしいロール紙があったので拝借しました。プロフェッショナルフォトペーパー薄手光沢というロール紙で、ポンジロール紙より綺麗に印刷できて、災い転じて福となすみたいな感じでした👍

2023.12.10

引き続き、平江です。
暗い話ばかりでは元気もでないので。
昨年8月の終わりから、同級生の船津君が運営するライフステージ多久:障害者通所施設で毎週水曜日にアート教室を担当しています。初めはどうなることかと思っていましたが、60回を超えて、毎週楽しく続けられています。
先日、佐賀県障がい者文化芸術作品展に9名の利用者さんの作品を出品しました。鹿島から通っている(送迎付き)女性H・Hさん(19歳)のコラージュ作品が見事、銀賞(2席相当)を受賞しました。作品は自宅で制作し、私は額装のお手伝いをしただけですが、ご家族のサポートも含め、少しは力になれているような気がします。改めて、アートの持つ力、絵を描いたりものづくりをしたりすることの意味や意義を感じつつ、自分の制作にもつなげていきたいと思っています。「絵ば、描かんか!」(金子剛)いつも、いつも、自分に言い聞かせています。

おはようございます。平江です。
今日は12月8日
1941年太平洋戦争開戦の日
あれから80年以上も経つのに、世界のあちらこちらで人と人が殺し合いを続けています。日本も政治家は嘘や言い訳や誤魔化しを平気で続けながら、人殺しの手伝いをやめません。
1980年のこの日、ジョン・レノンが銃で撃たれて死にました。
AIが新曲を作りましたが、テクノロジーの進歩が良いのか悪いのかよくわかりません。
6年前、2017年、林田龍信先輩が一人で亡くなりました。7回忌です。
詳しいことは今でもよくわかりませんが、勝手な想像を許してもらえるならば、決して幸せな最後とは言い難いと思っています。
昨晩、古川昇平君の娘さんのお通夜に行ってきました。若い人が逝ってしまうのはとても残念です。仕方のないことですが。
秋に陣内先輩も亡くなりました。
黄美会のメンバーも数名鬼籍に入りました。
私は66歳になり、やっと、「mementomori」(死を想え)というテーマで絵を描くことができるようになりました。いつが、どこが、ゴールかはわかりませんが、その日まで、コツコツと絵を描き続ける覚悟だけは持てるようになりました。有難いことです。
「死はいつかやってくるものではない。死はいつでもやってくるものだ。」(樹木希林)

平江先生

 日帰り鑑賞の時の昼&晩御飯、ありがとうございました〜
先走って、展示の叩き台を作ってみました😙画廊に入って時計回りに壁を展開した図面です。
今年の二科展入選作は11月30日から12月10日まで尼崎市総合文化センターで展示されるので、最終日に引き取りに行く予定です。

照之

11.25 おはようございます。
照之君、展覧会アップありがとう。
いつもいつも感謝です。
平江潔
一段落したら、12月の個展について
はじめましょう。

平江先生

 ほぼ毎月掲載、凄いです㊗️健吾から「人間再生」のLINE投稿がありました👍
いよいよ来週からNOMA個展ですね。「新たな発見」楽しみです。
私のDM制作ありがとうございました。新作は未完成で、いろいろ描画実験しています😙

照之

2023年11月7日
今朝の佐賀新聞に、1か月前に投稿した文が掲載されました。
10月末までに採用されず、諦めていたので、ビックリしました。
月1回の記録は途絶えましたが、3倍以上の競争率を考えれば、喜ぶべきでしょう。
また、ほとんど修正がなかったことも、評価される点です。
来週からの個展の最終仕上げに入っています。
また、12月の「金子照之作品展」のDMもできました。
楽しみです。平江潔

おはようございます。
11月の個展の案内状(DM)ができました。
さあ、そろそろ、本作品にとりかからなくては・・・。
2023.10.12 平江潔

平江先生

 原文ありがとうございます。石井岳龍監督が「映画は映画館で観てほしい、映画館で観るのが映画です」と言ってたのを思い出しました。テレビやスマホで観るのとは異なり、大きな暗室で不特定多数で鑑賞するのは良いです。夏と冬が長くなり、春と秋が短くなっていくそうですね。日本の四季は二季になる?

 来月はNOMA個展ですね㊗️春にZoomミーティングした時は、しばらく先だと思っていましたが、時の流れは早いです。20日の日帰り、または19と20日に鑑賞に行く計画ですが、目下調整中です😙青+の絵は我が家の絵と同じで、よーく見比べたら上下逆でした。

照之

ありがとね。

NOMAの個展
秋冬モード
また、一つの発見

10月の投稿文 原文です。良い映画です。
「人間再生」
10月の声を聞き、すうっと気温が下がった。
北の国からは初雪の便りも届いた。
スポーツの秋、駅伝やマラソンなど長距離ランナーの出番だ。
9月の終わりに唐津のTHEATER ENYA(シアターエンヤ)で「658km、陽子の旅」を観た。
冒頭のシーンでは、薄暗い部屋でオンラインによるクレーム対応を仕事にし、買い物もネット、食事はレトルト、スマホだけが外界と繋がる手段で人との直接的な関りを一切持たない主人公。
田舎でアナログな暮らしをしている高齢者には理解困難な場面が続いた。
長く断絶している父の急逝を受け、青森の実家に帰ることとなった菊地凛子演じる陽子。日常会話もままならない引きこもりの陽子が様々な人々との出会いで変容していく。
菊地凛子は映画「バベル」でろう者の女子高生を演じた。声のセリフのない演技で強く印象に残った。
陽子は偶然のトラブルが重なりヒッチハイクをすることになるが、市井の人々に助けられながら時間制限のある旅を続ける。同乗させてくれる人は良い人ばかりではないが、それぞれに問題を抱える人々と関わることで陽子は人間として再生していく。やがて自分の言葉で語り、最後は雪の降る中、自分の足で父の眠る家に辿り着く。
人は生まれ変わることは叶わずともやり直すことはできる。
陽子自身が襷(たすき)となり全てが繋がる。いくつもの偶然が必然であったことと理解する。
私たちは弱さも優しさも、汚さも強さも内包していることに気づかされる。
先に見ていた妻が、「お父さんは何度も出てくるのに、お母さんが出てこなかったね。」と言う。行間を読むという表現があるが、いないことでその存在や意味を深読みしてしまう。日常を違う角度から見つめなおしながら、静かなる勇気を感じ取れる。もう一度さらに深く観たいと思った映画だ。
2023.10.6投稿

おはようございます。今朝はめずらしく、帰宅の途中で雨に降られました。
天気予報をみて、傘を持っていたので上半身は大丈夫でしたが、足元はしっかり濡れました。「障害」児の子育てや教育も似たようなもので、「聴覚障害」教育は天気予報のようなもの、が、今回の講演の主旨です。
傾向や特性が理解できれば、対策も立てられるというのが持論です。
そして、どんなに努力しても、足元は必ず、濡れたり、汚れたりします。
もちろん、簡単に伝わらないことも、長年の経験で分かっています。ただ、やるのみ。
今朝の佐賀新聞に9月分が掲載されました。
特に拘った一文が削除されていたのが残念です。編集者のおもいやり?的な配慮と思いますが、もっと、深い意味を行間から感じ取ってほしいと思います。
以下、原文です。
夜明けのコウモリ
東の空に明けの明星が光るころ玄関を出る。眩いほどの半円の月は日に日に鋭利な三日月に形を変え、木星を離れ金星に近づいている。公園横の道を数歩歩くと毎朝羽ばたく小鳥がいる。黒のシルエットで不規則な飛び方。夜明け前で薄暗く細部は見えない。旅支度をする燕(つばめ)か、はたまた蝙蝠(こうもり)かと思ったりもする。
今年も10月はじめの日曜日に「盲ろう者向け通訳・介助員養成講座」を担当する。与えられた3時間余りで、「聴覚障害理解のための基礎」や「聞こえにくい子どもたちの教育」について、できるだけ専門用語に頼らずに伝えたいと思う。
難聴者と一口に言っても千差万別。補聴器等を活用して会話が可能な人もいれば、手話や筆談を必要とする人もいる。聞こえる人たちの中では「聞こえなさ」に困惑し、手話を母語(第1言語)とするろう者コミュニティーに入ることも難しい。まるでイソップ寓話の「卑怯なコウモリ」と重なってしまう。
2024年パリ五輪・パリパラが開催される。同年佐賀でも国スポ・全障スポが開催される。障害者のスポーツ参加も進んでいるが、双方に聴覚障害者のカテゴリーはない。彼らは独自に「デフリンピック」という大会を開催している。詳しい経緯は知らないが違和感は拭いきれない。
人はなにかしら集団や組織に属して生きている。中には集団行動が苦手だったり、組織に属することを敬遠したりする人もいる。コミュニケーションや関係性は重要だが、個性や特性を認める寛容な精神が不可欠と思う。
夜が明けると朝が来る。自然に抗うことなく生きている鳥たちのように、私たちも互いの違いを尊重して暮らしたい。

 人はみな、蝙蝠です。
 自分の立場や考え方、損得勘定や利害関係で嘘もつくし、言い訳や誤魔化しは全ての先生がやっています。管理職はその意味で頂点です。困るのは、その自覚がないこと。差別も体罰も同様。みんなやる。やってはいけないとわかっているつもりでも、やってしまう。そんな自分の弱さを自覚することが必要なのです。
 その自覚の元に、「覚悟」が必要です。
 絵を描くことも、文を書くことも。仕事も家庭も・・・。生きることへの自省や信念。ちゃんと生きることが難しい世の中だからこそ、身の周りの小さなことから学び続けなければなりません。
2023.9・21平江潔

私も来月で66歳。ゾロ目なのでなんか良いことありそう?
全ては経験。
これまで、あまり良いとは言えない経験やある種の裏切り?にも
それなりに会いました。

それも含めて、全ては経験。
その経験を糧にするか、自分をダメにするか。
それは、やっぱり自分自身。
おかげさまで、4人の息子たちにはちょっとだけ誇れる今があります。
そして、すっぱり定年退職をして5年余り
たくさんのご褒美と新たな縁を頂いています。
他人にも自分にも正直に生きていくことが大切ですね。
合掌
2023.9.6平江潔

平江先生

 大型観光バスで3つの施設を巡る研修は参加費5千円でした。ウポポイと羊ヶ丘展望台では団体割引券をもらい、真駒内滝野霊園にはチケット売り場とか無くてレイエンだったです😙樹木葬やペット合葬墓もあるらしく、ゴルフ場を作れそうなくらい広大な敷地なので、好きな所にこっそり埋めてもバレない感じでした。添付写真は裏通路から辿り着いた大仏の背中です。

 どこにでもアンポンタンいますね。大会の開会式の時、中国人たちがずーっと私語で耳障り、中国人がスピーチする時だけ静かに聞いてました。自分の作品について解説したり、研究発表で質問したりするんですが、懇親会の食事にだけ来た美女がいました。大会参加者の同伴者じゃなくて、作品展示者です。搬出作業にも来てませんでした。美女じゃなくて悪女ですね😃

 札幌駅周辺のホテルは高かったので、2つ隣の琴似駅近くのグリーンホテルに泊まりました。琴似駅の東端にスープカレー専門店があったので辛めの奴を食べたり、新千歳空港での昼飯に元祖函館巴丼を食べて、ハスカップカレーというレトルトカレーを買ったりしました。ジンギスカンは次の機会にします👍

照之

おはようございます。潔です。
大仏の入れ物?をデザインした安藤忠雄は想像力を喚起するためにわざと天辺しか見えないように設計したらしいです。
何かの番組で見たような気がしますが、霊園だったとは知りませんでした。
入場は無料ですよね。レイエンだけに。
北海道はろう学校に勤めていたころ、ろう教育の全国研究大会があり、税金で旅行しました。なぜか?何にも勉強していない校長も北海道旅行と思い込み、同行しました。「じゃがいもは掘りたてが一番おいしい。僕はすぐ宅急便で自宅に送るよ。」というアンポンタン発言しか記憶にありません。
私は札幌ろう学校から勝手に資料をいただいたり、高等部の施設を見学したり、小樽でガラスを買ったりしました。あまり、大したものは食ってないなあア。
20年以上も前の思い出です。
聴覚障害教育関係の研究会等で(半分以上は自費)北は北海道・青森から南は沖縄まで、全国各地に行くことができました。数少ない実践研究者とも知り合いになり、そこそこの専門性を身に着けることができました。10月1日には11回目(毎年1回)の「盲ろう者サポーター育成講座」で3時間半、講話を行ないます。スライドを200枚以下に収めるのに苦労しています。今日はたんぽぽ(障害者通所施設)でのアート教室。ちょうど1年経ちました。本日で51回目です。2023.9.6

照之です

 日本基礎造形学会札幌大会(アジア基礎造形連合学会併催)に参加して、初めて北海道に行ってきました㊗️中国,台湾,韓国から来た人も多く、日本語,中国語,韓国語の相互通訳で時間がかかりましたが、韓国語は日本語と同じ発音の単語が多いなぁ、中国語は「え」が聞こえないなぁと思いました。中国語版ドラえもんは「哆啦A梦」で、えを表す漢字が無いんだなと思ってましたが、やっぱり「え」は無いみたいですね。神戸から新千歳までエアドゥで飛び、機内サービスの飲み物にホタテスープがあったので飲んでみました。濃厚しじみ汁みたいで旨く、どちらも貝スープだから似てるのかなぁ。 駅のホーム全体が角柱状ドームで覆われていたり、信号機が上から下に赤黄青の縦向きだったり、横断歩道近くの停止線を示す交通標識が道端に立ってたり、あちこちに雪国仕様がありました。地平線が見えて、やっぱり広いなぁ、日の出入りが早くて、やっぱり東側だなぁ、シンガポールみたいに街路樹がでかかったです。

 エクスカーションという奴にも参加して、まず、ウポポイ(民族共生象徴空間・国立アイヌ民族博物館)を見学、アイヌ文化は琉球文化と似てる感じ。弓矢や丸太舟の体験をしてみるつもりでしたが、コロナで中止で残念😱次は、原生林みたいな地帯を抜けて真駒内滝野霊園に到着、なぜかモアイ像が並んでたり、ストーンヘンジがあったり、阿弥陀仏,お地蔵さん,中華風狛犬など、広大な敷地に巨石オブジェが点在してる謎のアート空間でした。もっこりしたラベンダーの丘から頭頂部を突き出した巨大仏があり、写真撮影しながら裏側へ行ったらドアがあったので入ってみたら、配電盤などがある暗い通路で、その先にまたドアがあり、開けたら仏像の真後ろに通じてました。もしかしたらスタッフ専用通路だったかもですが、まっいいか。原発みたいな巨大ドームの中に、座禅する巨大仏がありました。巨大ドームは安藤忠雄の設計で、当初はなかったそうです。座禅修行で徳を積んで天蓋を突き破った姿かなぁと感じました。最後は、羊ヶ丘展望台を見学、有名なクラーク像がありました。人差し指で星を指差すようなポーズだと思ってましたが、右手の5本指全部で指差してました。腰の後ろに回した左手は親指を立てた「いいね」みたいな形でした😙すぐ近くに、恋の町札幌の記念碑もあり、石原裕次郎と浜口庫之助という作曲家の頭像が並んでました。

 3日間クロックスで歩き回り、膝や足首が痛くなり、浴衣だけ着て寝て、目覚めたら全裸な感じで寝冷えしたり、今年一番汗かいて、楽しかったけど疲れ果てました。昨晩、38.7°Cの熱が出て、ユンケルと市販風邪薬を飲んだらだいぶ良くなりましたが、オレンジ色の痰が出たり、インフルエンザみたいな感じなので、かかりつけ病院で検査したら、今更ながらコロナ感染でした😱今は微熱で軽症ですが、しばらく自宅療養で暇潰しです。

2023.09.05

平江先生

 8月の原文、ありがとうございます。ふと、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」が聴こえるような感じ。産業革命以降、世界規模の環境破壊や紛争が続いて、どんどん酷くなっていますが、この世に生きる喜びや自然の美しさを感じる心を大切にしたいです。

照之

8月17日に8月分?を投稿しました。
採用されるかどうかは、わかりません。原文です。
「空をみる」
8月15日5時30分、北東の空が美しく染まる。朝焼けというよりは 曙色(あけぼのいろ)。淡いピンクやオレンジ色。水に溶けるような紫や金糸雀色(かなりあいろ)に吸い込まれそうになる。それらは西の空にも反転して地球の大きさを感じさせてくれる。
仰ぎ見ると、鱗雲。秋の訪れを予感させる。
10分ほどの幸福感。雲たちは刻々と色を変え、形を変えて消えていく。
自然の力、エネルギーと不可思議さを想う。
そういえば、暦では立秋に入った。暑さ寒さも何とやらだが、昼前には部屋の温度は30度を超える。まだまだ、残暑のきつい日が続きそうだ。
世界中が猛暑や酷暑が当たり前の夏になってしまった。ある学者が「温暖化という表現は適当ではない、高温化と言うべきだ。」と主張していた。国連の事務総長は「地球沸騰化の時代が到来した。異常気象が常態化しつつある」と発言。大雨も台風も異常事態が日常になっている。
「飽食の時代だ。」「SDGsだ。」と節約や環境保護を声高に訴える国もあれば、子どもたちが飢餓や病気で死んでいく国もある。さらに戦闘状態や紛争が続き、終わりの見えない国や地域さえある。
「空を見よう。」地球は一つの星。全てはつながっていて、自然の力によって生かされている。土地も食べ物も借り物、頂き物と理解すれば、他者を傷つけようとしたり、欲しいものを独り占めしようとしたりする気持ちはなくなると思うのですが。

おはようございます。そして、照之君おめでとうございます。
やっと、てっぺんに届きましたね。
継続こそ力を実証してくれました。
今までの作品が総結集したような作品のように感じます。
宇宙にも見えるし、まん中はブラックホールにも見えるし(俗っぽい表現ですが)
マーブリングのような、ドリッピングのような、
無機質のようで、有機的でもあり、
見る者の感覚で、色々なイメージがもてる作品ですね。
学君の「誕生」のように、全体と細部が両方見えるような方法があれば良いですね。細部を詳しく拡大して見てみたい。(でっかく、精密なプリント?)
12月の個展に向けて、追い風になりましたね。
昨日まで、県美で展覧会をしている櫻木淳子さんにも話しましたが
「審査員」の3要素は、「身体」「知識」「感覚」=体と頭と心
歳をとると身体能力が低下します。多くの年寄りは程度の差こそあれ「白内障」
視力も視覚も低下します。自分が経験をして、色までも違って見える。
アート界もどんどんデジタル化して、技法や素材も開発・進化しています。
そこそこの知識や情報を持っていないと作品を観ることはできません。
何よりも大切なのは、するどい「感覚」。まっさらな心で作品と向き合わなければ
表現者の核心に迫ることはできません。
先日の佐大での、金子先生と三潴さん、なにより学君の話を聴いて、なお一層そのような考えを強くしました。
絵に終わりも限界もない。最も重要なことは、自分の足で見て、手を動かすこと。65歳になり、絵を本格的に始めてから50年。やっと、わかってきたことがあります。
さて、このようなことを、作品や文章でどこまで表現して、他者に伝えることができるか、真価が問われます。
日々、学びです。
2023.8.13平江潔

←今回の受賞作です🎉

照之

照之です

 韓国から4回目の吉報が届きました㊗️ イギリスで開催された「2023 KSBDA Leicester International Invitational Exhibition」で最優秀作品賞を受賞、11ヶ国,合計388作から7点が選ばれたそうです。「相互作用と創発 Interaction & Emergence」というテーマで募集があり、去年のアートオリンピア2022で落選した作品を描き直して応募してました。転んでもただでは起きない、災い転じて福となす、みたいな感じ。

 今回の裏話です。いつものようにpdfの賞状が届きましたが、Titleに誤記があり、修正依頼のメールを送ってみました。修正された賞状はまだ届きません。「intertwined universe(絡み合った宇宙)」としてたTitleが「In space-the flower」と書いてあり、宇宙の花? そんな風にも見えるな、勝手に変更された? もしかしたら、Titleの誤記ではなく、Nameの誤記だったら、俺じゃなくて他の誰かの賞状か?の可能性があり、いや〜な予感がしたんですが、展覧会ホームページの受賞者に掲載されてたので取り敢えず良かったです。한동균という受賞者のTitleが「In space-the flower」でした。赤字修正した賞状を添付してみました😊

2023.08.12

 すみませーん🙇🏻‍♂️「借りパク許さん」の意外な展開で面白いけど、字数制限で削除されたんだと勘違いしました。ダメ元で投稿してみる、どのように校正されるか確かめてみる社会実験かなと思いました。来月も楽しみです😊

照之

すみません。説明不足でした。
「この話には前後がある。」以下はここだけの書き込みです。
削除が残念だったところは
「旧日本軍が行った蛮行は想像すら許さない。」と
「被害者意識の・・・」の2か所
新聞の性格上の忖度?なのでしょうが
一番言いたいことは、国や軍隊は平民を守ってはくれない。
メディアは大事なことを隠すためにことばを操作する。
日本人として、否、人間として、先の大戦を加害者意識で捉える
いつでも、どこでも、戦争は起きるし、直接ではなくとも
だれでも殺人に加担する可能性を秘めている。
表現することの難しや伝え方の難しさ、をいつも感じてしまいます。
少なくとも、読んでくれている人がいることで救われます。
さあ、来月のテーマは?
2023.7.28の朝 平江潔

平江先生

 健吾が「戦争とは何か、平和とは何か」をLINE投稿してくれたので、読み比べました。「この話には前後がある。」以下の文章、ガッツリ削除されたんですね。借りパクは5年以下の懲役の横領罪にあたるかもですが、20年で時効らしいです。たまたま最近読んでる「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと」という文庫本に感謝や謝罪の概念を持たない人もいることが書いてあり、ちょっと驚きました。
 小学5年生の時、父の建築現場仲間(鳥栖の阿部組)の沖縄慰安旅行に連れて行ってもらったことを思い出しました。ハブとマングースの対決ショーや琉球舞踊をみたり、火炎放射器で焼かれたらしい洞窟に入ったり、サトウキビをかじったり、白い砂浜で泳いだり、道路の両側が金網で英語の看板だらけだったり、たくさん名前が刻まれた石碑をみました。缶入りのバターピーナッツが旨かったです。たぶん輸入品でバーコードが付いてました。なんの縞模様だろうと思っていましたが、その後、日本でもバーコードで買い物精算するようになりました。我が家の飾り棚に沖縄で買った銃弾や小さな砲弾が置いてありました。天草のばあちゃんは生まれて数ヶ月だった父を背負って畑仕事してる時、長崎の原爆のキノコ雲を見たらしく、「もう戦争はしたらいかんよ」と言ってました。

照之

2023.7.26 平江です。
天災は忘れた頃にやってくる。そして天才は、転載は・・・
7月2日に投稿したので、今回ばかりはボツだなと・・・
重い、内容的にも、校正的にも・・・担当者は文章の内容についてそれなりに調べなければならないようなので・・・メンドクサイ。
2月からの毎月掲載が続いています。
以下、原文です。
ところどころ修正がありますが、許す。
「戦争とは何か、平和とは何か」
6月23日の有明抄を読みながら、40年前を思い出していた。
当時勤めていた中学校の修学旅行先は広島山口方面だった。
唯一の被爆国としての日本、被害者意識に基づく反戦平和を願っていた。
しかし、平和学習を進める中で沖縄戦の事実を知る。旧日本軍が行った蛮行は想像すら許さない。
ざわつく心を抑えられずに、何のあてもなく二泊三日で沖縄を訪ねた。
資料も情報もなかったので沖縄県教組をアポなしで訪ね、幸運にも「平和教育基地巡りツアー」に飛び込みで参加できた。
楚辺通信所、通称「象の檻」や嘉手納空軍基地、普天間飛行場などを遠くからフィルムに収めた。
移動中、道の両側を高く囲む有刺鉄線フェンスの間をバスが走る。沖縄の中の基地ではなく、米軍基地の中に沖縄が在ることを体感した。
最終日、帰りの便までの時間は少なく、南部戦跡を見学するためにタクシーを拾った。
集団自決で知られる「ひめゆりの塔まで」と伝えると、運転手さんは「ひめゆりは自決の壕ではない。本当に自決したのは白梅学徒隊だ。」と説明して白梅の塔へ案内してくれた。沖縄の人の平和への意識の高さを垣間見た。
そして最後に訪れた喜屋武岬、摩文仁の丘までの道端にお土産を売るおばあさんがいた。粗末な机に並べられていたのは、どこかで拾い集められた錆びまみれの銃弾や薬莢だった。基地や戦争と共に暮らさざるを得ない沖縄の人たちの現実を突きつけられた思いがした。
平和祈念公園内の「平和の礎・刻銘碑」には1032人の佐賀県出身犠牲者名も刻まれている。
「戦争はいつかのどこかの出来事ではない。日々の暮らしの中に潜んでいるのだ。」と今も自分に言い聞かせている。
この話には前後がある。
実は夏休みに計画していたのだが、台風でフライトキャンセル。一度はあきらめたのだが、10月の3連休(小生の誕生日)に決行。今度は欠航にならなかった。おかげで基地巡りツアーに参加できた。超幸運。そして、半年後、佐賀県教組の代表?(他に行く人がいなかった。)で全く同じツアーに参加した。気が違っている。写真はスライド。パソコンもデジカメもない時代。数万円をはたいて数十枚の基地巡りスライドを作って、映写機も購入した。気がふれている。学校や組合で研修会を自主企画。考えられない。その時作ったスライド教材を今泉君に頼まれた貸したが、未だに戻ってこない。今泉君、もしくは佐教組小城支部関係者、ちゃんと返還してくれ。沖縄も1972年に返還されたのだから。でも、本当の意味では還るところがないのでしょうが。
異常に長くなってしまった。
暑さのせいばかりではない。と、思う。

照之です

 組長7回目年男の御祝いに焼きアナゴを贈ったところ、「早速1匹食べてますよ〜本当にありがとう」と感謝感激の留守電が入っていて、喜んでもらえて良かったです㊗️滋養をつけて、いつまでも元気闊達でいてほしいです🎉てっきり、みんなでドンチャン騒ぎの誕生パーティーをしてるんだろうな〜と思ったら、1人みたいでした😢

今日は組長84歳の誕生日
誠におめでとうございます。
兎年とはいえ、さすがにぴょんぴょん跳ねることは難しいですが
気持ちと制作意欲はまだまだ跳ね続けてほしいものです。
明石の焼きアナゴと薩摩のたまあかね本にごりで
酔いしれるでしょう。
2023.7.12

平江先生

 「学ぶ楽しさ」の原文投稿、ありがとうございます。いろいろ学び続ける好奇心を持ち続けたいです。私も最近読書してなく、BSシネマやプライムビデオで映画三昧してます。

 毎年夏至頃は二科展出品作をあれこれ試作していて、春に撮影した桜の写真を使った画像処理のポスターを作って、先週応募しました。デジタル画像はRGBの三原色で構成されていて、フォトショップとかでRGBのレイヤーの並びを入れ替えて変色させたりできますが、その組み合わせは重複OKだと3の3乗で27個しかありません。RGBは各8ビットなので24ビット、つまり24枚のレイヤーがあるとしたら、重複OKの組み合わせは24の24乗個もあります。AIでも描き尽くせない膨大な組み合わせです。ビットレイヤーを組み合わせるプログラムをPythonで作って、桜の写真を千コマに分割して、各コマを色変換して再び貼り合わせて、白線で抜き出した桜の輪郭線を重ねました。なんだかフロッタージュみたい。添付画像は試作段階の一部分で、パソコン画面を直接撮影した写真です。平江先生の投稿画像の白線描画と似てるなぁと思いました。

照之

おはようございます。
今朝の佐賀新聞に掲載されました。原文です。
平江潔 6.25.2023

「学ぶ楽しさ」
30歳の時、転勤を機に列車通勤をはじめ、片道30分の乗車時間で読書の習慣が身についた。
5年前に定年で退職し、絵を描いたり文を書いたりする時間は増えたが、意外にも本を読む時間や学びの機会は減ってしまった。好きなことでも暇ができたらやるというものではないらしい。
先日、鹿島のエイブルで開かれた「納富進さんを語る会」に参加し、故郷に対する画家の想いや人となりを知ることができた。
諸先輩方の貴重な話を聴き、用意された資料やスライドも参考にし、メモをとりながら読めない漢字や思い出せない言葉もあり、まだまだ学習が足りないのだなと反省しきり。
そういえば昔勤めていた中学校の国語教師が、漢字の宿題で同じ漢字を100回書かせると言っていたが、文字の苦手な生徒には苦行を通り越して、読み書きそのものが嫌いになるだろうと思った。
美術の指導でも似たようなことがある。生徒の多くが小学5年生前後に絵を描くことに抵抗を覚えていた。上手下手の評価規準を押し付けられた結果と言えなくもない。
30年間障害児学校での経験により引き出しが増えた。難しい、できない、わからない子どもたちにどうすれば「ものづくりの楽しさ」を伝えられるか。まさに毎日が知恵比べ。子どもが10人いれば、10通りの指導が必要になる。まさに十人十色。百人百色。
おかげさまで自身の制作や障害者施設でのアート教室での活動につながっている。
個性重視と言いながら、画一的な指導がほとんどという現実を、現場を離れた私が憂えても仕方がない。
勉学もスポーツも表現活動も基本は同じ。楽しさを味わうことで継続や向上につながる。
学びの楽しさが今も私の支えとなっている。

予想に反して本日掲載。
最近(現在のひろば担当の編成志向)の投稿紙面の構成は意図的。
最近の情勢やニュースはもちろん、投稿文の主旨や内容を整理まとめながら紙面を編成しています。デスクのチェックや意向も見え隠れします。昨日の有明抄が自殺と5月病を扱ったものでした。もし、掲載されるならこのタイミングだろうと思っていたら、ビンゴ。私の投稿は5月11日・・・もしかすると・・・???かも知れない。などと勝手に妄想しています。だって、似たようなことが以前にもありましたから。
タイトルが「生きているだけでも」に変更されてましたが、多分、一般の読者にわかりやすく・・・という考え。新聞上のルールや言葉遣いに沿って添削されることはままあります。伝わりにくい言い回しや漢字は手直しされます。私的には熟慮した上で「働き続ける」に決定。命や生き死にがテーマではありますが、「はたらく」ことへのとらえ方を見つめなおすことで「命」にせまりたい、考えたいという意思。
はたらくということは単に仕事だけではなく、もっと大きく、深く、広い意味があると考えるからです。以前、ある研究会で「生徒指導とは何か?」という質問に「それは、機能、働きと考えます。」という回答をした先生がいました。「なるほど、そういく捉え方はいいな。」もう、30年近く前のことですが、ずっと私の思考に居座り続けています。命もはたらき。そして、それは自分一人ではなく、周りの多くの人々はもちろん、親やご先祖様等々、脈々と繋がって生き続けています。多分、私が死んだ後もどこかで繋がり続けていきます。そんな想いを込めて、あえて「働き続ける」というタイトルにしました。が、多分、伝わりにくいと思われたのでしょうね。早寝早起きのおかげで3時前の音を聞き。妻の入院、救急車での搬送、付き添ってくれた県立病院の医師。命を守る人たちへの感謝も込めて、書かせてもらいました。合掌。
5.23.2023 平江潔

照之です

 ボツ予感の投稿文、読めて良かったです😊「大人の遠足」は凄く楽しそうで、赤瀬川原平の「京都、オトナの修学旅行」を連想しました。ウドの酢味噌和えは思い出深いです。学生の頃、組長とウド採りに行って、最初は全然見つけきれなかったけど、だんだん目が鍛えられ、結構たくさん採れて、ウド料理を振る舞って頂きました。自分たちで採った食材が旨い料理になり大感動、水路でクレソンを採って、その場でむしゃむしゃ豪快に食べたのも嬉しい思い出です。組長も野見山暁治みたいに百歳超えまで描き続けてほしいです👍

 1年経つのがほんまに早く、56歳児になりました㊗️ぷらっと免許証更新に行きました。更新に来てる人は少なく、サクサク軽快に手続き完了、かすみ目がひどくて視力検査やばかったです😱なぜかCの切れ目が全て上を向いてるように見え、「上、上、上」と答え続けたら、ハズレまくってました。数年前、大阪でUターン違反して捕まったので、また青色免許でしたが、ゴールド免許と同じく5年で更新らしいです。自動車保険のゴールド免許割引は適用されませんが、まっいいか。写真撮影は「B列に並んでくだい」と言われ、しばらく待たされました。隣のA列は常に撮影中で、たぶんゴールド免許専用、B列は5年青色免許、C列は3年青色免許みたいで、軽く罰を受けてる感じ。1時間講習を受けなきゃいけなくて、案内された部屋にはB列に並んでた人ばかりいて、やっぱりB列は5年青色免許でした。30分ぐらい待ち時間があり、缶コーヒー飲んだり、安全運転自己診断というプリントがあったので、勝手に記入して暇潰し。講習の最後はデーモン閣下が信号機の無い横断歩道で歩行者を優先させないドライバーを叱りまくる動画でした😙新しい免許証の写真は少し寝癖がついたみたいな感じで、イケてません。

2023.05.22

ひとつ、書き加え。
前回の書き込みで池田学キャプション誤植問題(表記ミス)について触れましたが、後日談。
美術館の対応や対策が気になって5月12日に確認に行きました。
「誕生」横のキャプションは作り直されていました。が、パンフレットはそのまま。正誤表や説明(訂正)の表示等もない。
どうしてもすっきしないので、受付の人にたずねると・・・。私の質問の意味が分からないようで・・・机の下からノートを取り出し・・・対応模範文を確認し・・・「それは2016年度という意味です。と答えるように言われています・・・。」という言い訳?誤魔化し?・・・。どこかの学校の管理職のような答弁。
当然納得がいくはずもなく、名刺を渡してきました。年度で押し通すなら、キャプションを作り直すな!と、言いたい。間違っていたなら、素直に謝れ。と言いたい。間違いを認めようとせずに、言い逃れや言い訳や誤魔化しを続けるから、何が正しいのかさえも分からなくなる。小さなことですが、小さなことだからこそ、真剣に向き合う必要があると、自分自身に言いきかせています。

昨日、5月21日、組長他4名で久留米市美術館
野見山暁治の見た100年展を鑑賞。とても良い展覧会で良い勉強会になりました。
佐大前の池田屋で昔懐かしちゃんぽんを食べた後
組長アトリエで屏風画の修復作業。
その後反省会(呑み会)組長手作りのかつお料理やイカそうめん
ウドの酢味噌和え等々爆盛豪華料理。ついつい飲みすぎてしまいました。
まるで「大人の遠足」のような楽しい一日でした。
ちなみに5月11日の投稿文。ボツ(不採用)の予感がするので
ここで発表します。平江潔
「働き続ける」
 午前3時前、郵便受けに新聞の落ちる音がする。未明に多久の片田舎にも朝刊が届く。私たちが寝ている間にも多くの人が働いているのだなと、まどろみながら考える。7時から11時までをキャッチフレーズにしたコンビニも24時間営業が当たり前になった。救急医療や防犯防災、ライフラインに携る従事者も休みがない。
 そういえば、私の身体も産まれる前から働き続けているのだなと、当たり前のことをぼんやりした頭で考える。心臓は一瞬たりとも休むことなく、一叩きを繰り返している。たとえ心臓は止まっても人間の身体や意識はしばらく活動しているらしい。
 ゴールデンウイークが終わり、この季節になると5月病に苦しむ人も多い。新しい環境に慣れることができなかったり、仕事や学業に頑張りすぎたり、まじめな人ほど悩みも深いのだろうか。中には究極の選択に追い込まれるケースもある。年々成人だけではなく、子どもの自死が増加しているという。2022年「小中高自殺最多512人」の見出しに心が痛んだ。勉強や進路についての悩みだけではなく、いじめや虐待等もその原因や理由ではないかと思う。
 自尊感情や自己肯定感の育みについて、社会や教育のあり方が問われているのだろう。歳のせいか命や存在の意義について思索することが増えた。
 病気や障害により、学びも仕事もままならないこともあるが、大丈夫。
 人は生きているだけでも意味がある。

おはようございます。平江です。
昨日佐賀県立美術館で寄贈記念展「本野克彦コレクション―〈佐賀〉を集める―」
コレクション展 「Edge of SAGA art」を観ました。
本野さんの審美眼、学君の「誕生」のすごさを再認識しました。
両方とも絶対見たほうがいいです。
作品群は良いのですが、ひとつ、残念。
誕生と学君の紹介キャプションのミス発見。
池田学「The Pen -凝縮の宇宙-」展の開催が2016年になっていました。
2017年は私にとって大きな意味のある年なので、絶対間違ってほしくない。
受付でもらった冊子も間違っています。コピペのなせる業。
展覧会が始まって3週間近くにもなるのに、誰も気づかない。
学芸員もお偉いさんも見ているのに、みえていない。
「愛がない。」から起こることです。
間違うこともある。だって人間だもの。
でも、これはひどい。幾人ものプロが関わっていながら・・・。
仕事でやっているからこうなる。ちゃんとした仕事をするためには
仕事以上の愛情や熱量が必要。
金子剛から学んだひとつです。
眠れなくて、組長に手紙を書きました。
2023.4.28
ちなみに明日「平江潔アートワーク展」搬入展示です。
池田学展と田川清美写真展も同時開催
そのついででいいです。プレゼントもあるから、みんな来てください。
これは仕事ではないので、真剣勝負です。

平江先生

 健吾が「ごみ拾い」をLINE投稿してくれてたので、しみじみ比べ読みしました😘ウォーキングで狸やカマキリなどに遭遇する話を思い出しました。
 バニーガール姿の組長、何度みても強烈なインパクトです。1999年、還暦年男だったですね㊗️

照之

今日も歩いて、考えて。
明後日は池田学展の開幕
昨日は田代利夫君、東光会森田賞受賞
風が吹いてきた予感
今年は大きなターニングポイントになる気がします。
言い訳をせずに、「直向きに、誠実に、正直に」続けていれば
目標や夢が実現する。
ちゃんとご褒美が降りてくる。
「おごらず、くさらず、逃げない、投げ出さない。」
想いはちゃんと「ことばやカタチにする。」
組長から、教え子から、学んできたことです。
2023.4.20 平江潔
以下、昨日の佐賀新聞の原文です。

「ゴミ拾い」
4月は入学進級の季節だ。
生涯の友と出会うこともあれば、苦手な級友と相席になったりもするだろう。
保育園や学校は社会性や人間関係を育む場でもあるが、時には対人関係や集団でトラブルも起きる。時節柄いじめにつながるあだ名の話題も耳にする。
子どものころ、名前をネタにされて「ゴミひらえ。」といじられた記憶がある。
ちなみに最近知ったことだが「拾う」は、正しくは「ひろう」と読むそうだ。「ひらう」もまちがいではないが方言ということらしい。
コロナで世の中が騒めき始めた3年前、ウォーキングのついでにゴミ拾いを始めた。
毎日歩いていると道端にたくさんのゴミを目にする。早朝の清々しい気分が台無しになることもしばしば。風にも負けずその場を離れない空き缶やペットボトル、吹き溜まりのたばこの吸い殻や空き箱を見るのに耐えられなくなり、それならと試しに拾い集めてみた。片道3kmで市の指定ごみ袋が様々なゴミでいっぱいになる。以前は目にしなかったマスク、ビニール袋、プラスチック、煙草のフィルター、アルミ缶など人工物は自然に還ることはない。
小さなものは鳥や小動物が食べてしまうこともあるだろう。人間が捨てたゴミで海や川の生き物たちも深刻な被害を受けている。
自然保護やSDGsを訴えるつもりはない。ただ定期的に続けていると、想像以上に自分自身の気持ちがすっきりすることに気づく。ゴミを拾うことで自分の中の穢れが洗い流され、毎回得をしたような気分になる。
ごみ箱を護美箱と表記するところがあるらしいが、単なる当て字という以上に興味深い。
最近はゴミを捨てる人は自分自身を捨てているように思えてきた。私は自分勝手にゴミと共に徳を拾っている、と解釈している。

レコプレイスでの展示は
池田学君の展覧会と会期が重なっています。
学君の絵を見るついでに寄ってください。
ほぼほぼ通り道です。
アムールのカレーを食べるついででもいいですよ。
平江潔

レコプレイス裏面です。

レコプレイスです。

SCOL裏面です。

平江です。
展示会のDMができたので・・・
良かったら、是非、見てください。
また、拡散してください。
紙媒体が納品されたら・・・
ばらまきのご協力、お願いします。
2023.4.5

照之君へ
早速予告編を見ました。
なんだか怪しい映画ですね。
正直自分の好みではありませんが
奇跡的に佐賀のシエマで上映されれば
観に行きます。
平江潔

照之です

 ちょろっとだけ銀幕デビューしました㊗️今年度で退職する石井岳龍監督の最新作「自分革命映画闘争」に、パソコンから削除されたデータを復旧する役で出演、台本ではセリフ無しだったんですが、撮影時に急遽セリフ追加でピンマイクを装着してもらい、ピースサインしながら「2日ぐらいでできます」と言いました✌️普段も、学生たちの壊れたハードディスクやUSBメモリーから無償でデータ復旧してあげてるので、ドキュメンタリーぽい感じです。2020年の春に撮影開始でしたが、コロナで撮影困難になり、3年越しで完成したそうです。今日、映画館へ観に行きました。スタッフやキャストは神戸芸術工科大学の教員や学生たちの自主制作映画で、全員本人役を演じて、現実と虚構が融合したような、石井監督の17年間の映画作りの講義を総括するような映画だなと思いました。神戸元町映画館と渋谷ユーロスペースの2館だけの上映で残念。

2023.03.23

平江先生

 SCOLCAFEでの作品展示、おしゃれな雰囲気ですね㊗️ゴールデンウィークに行ってみようと思います〜👍
 猛が「不便と不幸」をLINE投稿してくれてたので、紙面と原文をしみじみ拝読しました😘思い上がりや思い込みで判断するのはダメだな、ふと、禅語の「放下著(捨ててしまえ!)」を連想しました。

照之

3月16日の佐賀新聞に掲載されました。
今回は修正も少なくて良かったです。
以下、原文です。
「不便と不幸」
 佐賀県内無料バスの記事を読みながら、通勤風景を思い出していた。
 38年間の教員生活で四つの学校にお世話になったが、主たる通勤手段はJRとバスだった。理由は簡単で、自動車の免許を持っていないからだ。ちなみに携帯電話も持ったことがない。
 その話題になると、必ず驚かれ「それでは不便でしょう?」と尋ねられる。
 しかし、一度も持った経験がないので、それが当たり前となっている。それでも様々な展覧会やイベントを開催したり、難聴児の親の会の事務局も長年担当したりした。
 仕事も人並みにはこなして、授業がある日は休んだこともない。
 移動時間には音楽を聴きながら読書もした。アイデアや言葉が浮かべばメモを取り、制作や企画につなげた。
 昨年聴覚障害をテーマにした恋愛ドラマが話題になった。中途失聴の主人公の名前が、次男と漢字も読みも同じで様々な思いで見た。息子は先天性の重度難聴で手話は使わない。
 物語は生まれつきのろう者や中途失聴者の言葉や苦悩について分かりやすく構成されていた。家族や手話通訳者、友達や社会との関わりについても丁寧に表現されていた。
 人間は何も持たずに生まれてくる。そして、成長と共に色々なものを手に入れ、欲張りになる。所有することで豊かにもなるが、悩みや不安も増えていく。そして、あることが当たり前になると、失くした時に生きる希望を手放すことさえある。
財産や健康や感覚機能でさえも、それがあることに感謝しつつ、初めは無かったものだと思うことができれば、失くしたことを不幸と捉えることもなく、失ったときの痛みが少しは和らぐのかもしれない。2023.2.14作文 平江潔

平江です。
本日(3月18日)より、多久のSCOLCAFE(スコルカフェ)に作品を飾らせてもらいます。
近くに来られた時は、ご覧ください。
雑貨のお店とカフェと建築のお店です。
カフェのパンやラテも美味しいです。
日曜日と月曜日はお休みです。

李禹煥は若いころから大好きな作家です。
2018年秋妻と直島のベネッセに泊まり
李禹煥美術館も行きました。私は2度目の訪問でしたが
やっぱり、良かったです。
現在の展覧会は日曜美術館で知りました。
行けるものなら行きたいと思いつつも、重い腰が上がりません。
初めて直島に行ったときに李禹煥美術館の売店で
本人のサイン入りポストカードをゲットしました。
前日に本人が来館し、5部のみサインをして帰ったとのこと。
2部残っていたので、即買いしました。
2023.2.12平江潔

照之です

 猛がLINEに「私の主張」を投稿してくれたので全文を読んでいましたが、原文と比べるとあちこち変えられたのが分かり、字数制限と公序良俗に反する表現以外は投稿者の原文を尊重してほしいと思いました。そうしないと「私」の成分が薄くなってしまいます。

 話題変わって、この時期は兵庫県立美術館で卒業制作展をしていて、全作品を眺めた後、資料室で画集をみたり特別展をみてます。今年は「李禹煥」という特別展開催中、「ナントカカントカ展」とかじゃなくて人名だけの展覧会名称で、なんだか表札みたいだな、李禹煥がいて相手してくれたら面白いかもと思いながら会場へ突入、勿論いませんでした。ミニマル・アートみたいな平面構成だったり、ガラス板,岩石,角材,鉄板などによる簡素な立体構成で、自然の一部分をぽつんと置いた感じ。テレビ番組や雑誌でみたことある作品がありました。まあまあデカいですが、展示室が広いのでなんだか小さく見えて、驚愕するくらいの巨石だったら大迫力だけど床が抜け落ちちゃうかとか、水平じゃなくて垂直だったら不思議さが増すなぁと思いました。

2023.02.11

平江です。
2月8日に佐賀新聞に掲載された投稿の原文です。
担当者の意向で一部修正されるのは致し方ないのですが
修正文にミスがあったり、勝手に言葉を変えたりされるのは本意ではありません。
「多久に池田学美術館を」
 14年前、高校時代の恩師金子剛先生の古希展を県立美術館で開催しました。先生は佐賀北高校でミヤザキケンスケ君や池田学君を指導した先生でもあります。
私は様々なグループ展や企画展を行ってきましたが、古希展終了後もっと自由に発表ができる美術館を故郷多久に建てたいという想いが沸き上がりました。
 単に作品を展示するだけでなく、創作室や絵本図書室などを併設した子育ての場として、さらに障害のある人や高齢者が生き甲斐を感じられる「みんなの美術館」。
 昨年11月本紙で多久市が池田学君の作品を購入する計画が報じられましたが、2017年「池田学ThePen」が佐賀県立美術館で開催され9万5千人が来場しました。この観覧者数は今後も破られない記録となるでしょう。
 展覧会の期間中には美術活動に取り組む中高生を対象とした講演会が美術館ホールで開催されました。私は担当学芸員安永氏からの依頼を受け、この会の企画と進行を行いました。当日は300名近い参加があり、多くの質問で予定時間をオーバーし、学君と共に充実した時間を過ごしました。彼の絵には随所に豊かな自然が描かれています。池田君は「僕の絵は、多久で生まれ育ち、毎日山や川で遊び暮らした原風景がもとになっています。」と穏やかな笑顔で話してくれました。
 この展覧会のメイン作品「誕生」は「売却益よりも多くの人に作品を見てもらいたい。」という池田君の意志が尊重されて佐賀県の購入に至りました。この絵をいくつかの企画展で観ることができるのは佐賀県人としての喜びです。
 今回多久市が購入を計画している51点の動物シリーズについても、同じような経緯を彼の作品の管理をされているミズマアートギャラリーの三瀦末男氏から伺いました。
作者の池田君はもちろん、ギャラリーとしてもシリーズを散逸させたくない。まとめて保管し、展示してもらえるところへ譲りたいという意向です。
 前述した美術館構想と、異国で暮らしていても故郷を大切に想う池田学作品の融合が新たなイメージとして沸き上がっています。
「多久は田舎で何にもない。」という声を耳にしますが、「何にもないからこそ何でもできる。」という発想で「池田学とみんなの美術館」を実現したいと思います。
2023.2.10

照之です

 一昨日の夕方から雪が降り、昨日は我が家周辺も少し雪が積もり、まだちょっぴり残ってます。

 去年応募した公募展(Luxembourg Art Prize)の審査員団から芸術功労証書というのが届きました。日付は2022年12月1日、約2ヶ月遅れで届いた感じで、ちょっと怪しい日本語フォントです。

「参加者の中で最も功績が認めれたアーティストのみに授与されます」
 だったら受賞者に選出してくれー!

「今後の芸術活動の継続を激励します」
 また応募してくださいってこと? 落選にめげず再挑戦してみようかなぁと思います。
 
2023.01.26

あけおめことよろ
6+3+3+4+38=54
54年生で卒業して
もうすぐ5年
やっと、世の中のことや人間の愚かさやらが
だいぶ解かってきて
本気で生きようと思っています。
身体は順調にガタがきていますが
心は成長し続けているような気もします。
人生のアディショナルタイムに入ったような
ワールドカップの予選リーグにピッチに立ったような
充実した日々を送ろうと思います。
2023.1.1 平江潔

照之です

 あけましておめでとうございます㊗️
 今年もよろしくお願いします

 昨夜、録画してた「朝までno art, no life」を再生したら、まさかの3時間番組で、冒頭の1時間ぐらい観て寝ました。

 もし小学校に居続けたら、この春から小学50年生、ずっと学校にいるので退職したらやっと卒業な感じがするのかなぁと思います。名古屋(正確には北隣の岩倉)の曽野幼稚園での集合写真に小さく写る6歳の俺、色あせてざらついた写真をAI修復してみました。昔の手描き映画看板ぽくなりましたが、時が蘇ったみたいで面白いですね。曽野幼稚園という名前を憶えてたのでググってみたら、当時暮らしてた長屋はガラス工場が拡張して無くなっていて、タクシーに轢かれた横断歩道はここだったんだなとか、幼稚園の隣に小さな神社があったよなぁ、記憶違いじゃなくて、ちゃんとありました。母さんとツクシを採った川岸はここかなぁとか、グーグルマップであちこち眺めてたら、いろいろ思い出しました。

2023.01.01