「第50回記念黄美展」開催について

(昭和・平成・令和三つの時代)半世紀続く部活

 昭和51年(1976年)秋、金子剛先生の鬼丸アトリエで生まれた「黄美会」による展覧会「黄美展」が2026年、50回目の開催を迎えます。昭和・平成・令和の三つの時代を「ものづくり」でつながり続けた価値ある取り組みと自負します。

 歴史を紐解けば、孤高のアーティスト:中林悟竹や無頼の天才画家:青木繁をルーツに持つ小城の芸術活動。そして、小城高校の美術教育には青木繁の理解者であった平島信や佐賀の洋画界の巨星:石本秀雄、加えて兵動健吾をはじめとする多くの先人たちが関わり続けてきました。

 「黄美会と黄美展」は佐賀県立小城高等学校でその DNA を受け継ぐ金子剛先生に指導を受けた生徒達が50年以上も続けているような部活動と言えるのでしょう。

 来年は下記の要領で「第50回記念黄美展」及び「特別企画」「祝賀会」の三つの柱で計画と準備を進めています。今回は会員のみならず、家族や友人をはじめ多くの方々が直接参加できる会となるように楽しい企画を考えています。近年、黄美会と疎遠になっている方々、また遠方にお住まいで佐賀に来ることが難しかった方々もこの機会にご参加、ご来場いただければ幸いです。皆様のご理解とご協力、ご支援をよろしくお願いします。

第4代黄美会会長納富俊文
第50回記念展事務局 平江潔


連絡:問い合わせ先 《第50回記念黄美展事務局》
〒846-0031 佐賀県多久市多久町7071-77 平江潔 ☎0952-75-5333
📧 tamakiyo1020@outlook.jp
*メール送付後3日以内に確認の返信がない場合は御手数ですが上記まで電話をお願いします。

第50回記念黄美展開催要項

  会期:2026年1月4日(日)〜12日(月:祝)
     8:30〜22:00(最終日17:00まで)

  会場:ゆめぷらっと小城
     小城市小城町253-21 電話:0952-37-6601

 参加者:出品者、運営協力者、協賛者等
 出品者:会員、会員家族、賛同者等 *家族・友達 ☆物故者
 出品料:一家族 5,000円

 体験等ワークショップ「つくるとつなぐ」
  *随時参加型▽フラッグ・メッセージボード

特別企画:「小城の絵描きさんたちと黄美会と・・・」
       ―小城の作家と黄美展を語る会―
      1月4日(日) 13:30〜15:30 ゆめぷらっと小城:研修室

 祝賀会:1月11日(日)17:00〜 あけぼの旅館
     会費 8,000円

スタッフ


    黄美会4代目会長:納富俊文
     黄美会事務局:村山裕基
展覧会事務局及び全体プロデュース:平江潔
   会計・連絡調整係:岸川健吾
     デザイン全般:平江潔
      祝賀会担当:納富俊文 村山裕基
     記念図録作成:平江潔 金子照之
     ホームページ:金子照之